落合ハーブ園からのお知らせ
3月のおすすめハーブ
春の訪れとともに
三島のハーブたちはゆっくりと冬からの目覚めの時期に入ります。
人のからだも、気候や環境の変化に順応すべく、内側からのパワーを必要とします。
今月は“浄化”をテーマに、おすすめのハーブをご紹介します。
● どくだみ ●
和のハーブとしておなじみの「どくだみ」
毒を抑える、矯正するという意味の「毒矯み」が名前の由来といわれています。
生薬名は「十薬」で、その名の通り幅広い薬効があると昔から伝えられてきた薬草です。
カリウムを多く含むので、体内に溜まった老廃物を排出する働きに優れ
デトックス作用や浄血作用に加え、
アレルギー症状の緩和、動脈硬化、高血圧の予防にも良いとされています。
女性に多いお悩みのむくみ、便秘や肌荒れにも。
どくだみ茶は苦い、飲みにくいなどのイメージを持たれていますが、
落合ハーブ園の有機どくだみはシングルでも飲みやすく
毎日のお食事の時のお茶としても利用できます。
ぜひお試しください。
※腎臓疾患のある方はお控えください
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● ホーリーバジル ●
タイ料理のガパオライスに使われるハーブ。
「ガパオ」はタイ語でホーリーバジルのことで、
「タイバジル」というハーブもありますが、別の種類です。
和名は「神目箒(カミメボウキ)」
アーユルヴェーダでは「トゥルシー」と呼ばれ、不老不死の象徴、
聖なるハーブとして古来より重宝されています。
副作用がなく、精神的なストレスや不安、疲労への抵抗能力を高めるとされる
万能ハーブ「アダプトゲン」(adapto=適応)のひとつで、
高い抗酸化作用や、抗菌作用も知られています。
アンチエイジングに、生活習慣病予防に。
さまざまなストレスの緩和にも。心身ともに頼れるハーブです。
ほんのりスパイシーで香りが強く、ミントのような爽やかな風味で
お茶もおいしくお飲みいただけます。
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● ホワイトセージ ●
1000年以上も前から、ネイティブアメリカンが浄化の儀式に使ったといわれています。
サルビアの仲間でセージの中でも全体的に葉や茎が白っぽく、香りの強い種類です。
お茶としては取り入れませんが、お部屋や身につける物の浄化に
「スマッシング」とよばれる方法で使われます。
受け皿の上で葉に火を点け、炎が出たらすぐに消して煙で燻します。
立ちのぼる香りの中でリラックスしてみてください。
※ 妊娠中の方はお控えください
紐やリボンで束ねて、窓辺やお手洗いに置いても良いと思います。
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